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医院のポストに大きな白い段ボールに包まれたモノが入っている・・・。
何かと思いきやAAEの名簿でした。
英語での更新も何とか問題なく済んだという事ですね。名前もありました。とりあえず一安心。今後は、ワシントンDCへの登録が待っています。
皆様、明けましておめでとうございます。マイクロエンド歯科の渡邉です。
当院は千葉県で初の歯内療法専門歯科医院ですが、皆様のおかげで何とか今まで維持できている状態です。
本来はかかりつけ歯科医院の歯科医師から患者さんが紹介されてくるものですが、患者さんご本人から当院へ受診された方、ご紹介を頂いて来院された方両方いらっしゃいます。いずれにしても患者さんにとって自分自身の歯が長く使えるように、また現在の日本の医療制度の影響を受けずに最良の選択肢を患者さんに提示できれば良いと思います。
今後も千葉県で質の高い歯内療法を提供していくように精進していきたいと思います。宜しくお願い申し上げます。
2013年7月までのマイクロエンド歯科のデータ集計結果をお知らせ致します。
松井引退しちゃいました。イチローはまだ頑張っているけど、同世代なので寂しいです。特に松井選手は芯があって人間的にできた人だという印象があるので好きだったのですが・・・。シアトルのセーフコフィールドでシアトルマリナーズ時代のイチロー対デビルレイズ時代の岩村対決、その翌年はマリナーズイチロー対ヤンキース松井の対決の試合を観戦しました。楽しかったですがもう見られないのが残念です。
ちなみにこの前ペンシルバニア大学の歯内療法科に研修に行った時はニューヨークから行ったのですが、ちょっとした観光をした時に国連本部近くの黒い超高級マンションが松井の家だと聞いて皆で写真を撮りまくっていました。^^
実際にNYの街中を歩いているとNYヤンキースの帽子をかぶった人が結構いて、皆NYを愛し、チームを愛している雰囲気を感じました。
またNYは行きたい場所です。
松井さん、これからも指導者としての活躍を期待しています!
昨日設置した液晶モニターの雰囲気です。「何とか見えるかな?」と言った感じです。
最初からモニターつける計画を理解できていればモールが見えなくてきれいに工事ができたのに・・・。とがっかりしています。ツメが甘いなあ・・・。と自分でも反省しています。
ただ、これで歯の治療についての画像を患者さんにわかり易く説明ができます。今後も歯内療法の正しい普及と歯を保存するために努力したいと思います。
今日は先日購入した液晶モニターを設置中です。
これでレントゲンとビデオカメラの画像を切り替え無して見れるようになります。画面もソコソコ大きいので患者さんも見やすいと思います。色々と悩みましたがパナソニックのビエラで42型を選びました。壁かけは結構大変です。
ちょっと頑張れば診療中に倒した状態でも何とか見えます。(首が痛くなりそうなのでオススメできませんが・・・。)
朝早くからマイクロスコープ内のケーブルを調整して来てくれた株式会社GCのKさんありがとうございます!また、取り付けに来てくれた業者さん二名にも感謝です。今日もひどい暑さでしたので・・・。
受付兼アシスタントを募集しております。
非常勤(週3日程度)又は常勤
詳細条件や面接をご希望の場合は 一度電話でご連絡をいただき、写真付き、直筆の履歴書をご送付下さい。
電話番号: 043-463-4449
到着後、担当よりご連絡いたします。
ご応募いただく前に
・当院は完全禁煙となっております
・車通勤可能です(駐車場あり)
・多少のPCスキルが必要となります
・条件についてはメールにてお問合わせをお受けしております
メール: info@microendo.jp
前回のCT撮影の投稿についての追加です。
たまに「前の先生からはレントゲンでは破折(歯が折れている)は無かった。」と患者さんから言われたりすることがあります。
残念ながら破折はレントゲンではわからないことも多々あります。CTも3次元のレントゲンですが、3次元でもわからないこともあります。
歯が破折しているのを確定するにはマイクロスコープ下で破折線を視認する事が必要であり、確定診断になります。この事はかなり厳しかったペンエンドの1年コースの時にかなり突っ込まれました。おかげで今、臨床に役立っています。
歯が折れていると言われた方。きちんと折れているところを見せてもらい納得できていれば良いと思いますが、やはり何となく納得できないのであれば担当医によく説明を受けた方が良いかと思います。もちろんセカンドオピニオンも一つの手段です。
最近、歯科界ではCAD/CAMを利用した審美的な補綴物や、マイクロスコープ、CTなど最新機器がかなり普及してきています。
CTは3次元で骨の幅や高さ、上顎洞、神経の走行など立体的にわかりますのでインプラント治療などにはかなり用いられています。
では歯内療法の分野ではどうでしょうか?
もちろん有効な場合はあります。臼歯部(奥歯)の歯内療法外科の時はCTを撮影して挑んだ方が間違いがないでしょう。ただし、何でもかんでもルーティンでCTを撮影するのは大きな問題です。放射線防護の観点から倫理的に問題があります。レントゲンを撮影する事は人体には良いことではありませんので、本当に有効で有益な場合のみ許容される訳です。
歯科関係の業者がCTを売りたいが為にあれもこれもCTをとってやりましょう。みたいな誤った情報が流れたりして、それを鵜呑みにしてCT撮影に関しての敷居が低くなってしまっています。
さらには最近では根管治療をやるのにCTはとってもらっています。でもラバーダムはしていません。みたいな方も出てきています。歯内療法では最も基本的な事は診査・診断(これが合っていなかったら何も始まりません・・・。)と意思決定です。
そして、次は無菌的処置です。細菌感染症な訳ですから無菌的に適切に治療をするには無菌的環境やディスポーザブル製品の利用、時間の確保など環境整備が非常に重要です。そこまではなかなかできませんが、やらなくてはならない事です。
現在、歯科界は大きく変化している時期です。ただ、正しいものは正しいもので残ります。情報も多く流れ、正しい情報、誤った情報など様々です。歯科医療従事者の方も重要ですが、情報を選択する患者さん側も重要です。お互いに良い関係で良い医療が維持されると思います。今後の方向性はまだまだ読めない状況ですが、少なくとも歯内療法領域はこれから改善していかなければと思っています。
最近CT撮影に関する出来事がいくつか出たのでふとブログに記載しました。
B型肝炎の感染が国の責任という記事が出ていました。私としては、歯内療法領域も同様な事が言えると思いました。
国民皆保険の為に安い診療費用で適切な歯内療法が普及していないために日本では、かなりの根尖性歯周炎の有病率があると言われています。
なかなかわかっていて改善しないものですが、今後正しい情報が国民の間に広がり良い方向へ行く事を願いながら活動していきたいと本日、改めて思いました。