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写真は両国の歯科医院の1階部分です。着いたのが夜だったので真っ暗な入口から入りました。
中は受付部分から診療室内です。
今回の内装は少し雰囲気を変えてみました。
良いかどうかは患者さんの判断になると思いますが、質の高い歯内療法ができる良い環境が作れれば良いと思っています。
完成が楽しみです。
写真はユーカリが丘の旧医院ですが、パンダのマークの段ボールが沢山です。
何か片付けると殺風景ですね。逆に物が無くなるとこんなに広かったのだと驚きます。
マイクロエンド歯科のユーカリが丘から両国への移転完了まであと少しです。
これから引っ越しと片付けで忙しくなりそうです。
画像は術前術後のレントゲンで、下の前歯2本の再根管治療(根の治療のやり直し)の症例です。
「前医で何回も根管治療(根の治療)をやったが腫れが引かない。」という状況で私の出張先の医院に転院してきた方です。
術前に丸く大きい黒い影(X線透過像)がありますが、術後に小さくなっています。
この患者さんは私の根管治療が終了して3か月後の経過観察が会社の転勤のために受診できなくなってしまい、東北の同じ勉強会(PESCJ)の先生へ紹介させて頂きました。
紹介先の先生も私と同じ歯内療法の教育を受けているので非常にスムーズです。
状況としては歯頚部(歯の付け根の部分)に穿孔(パーフォレーション)を認め、感染レベルもかなり重篤の状況でしたが、MTAで穿孔修理を行ったのちに根管充填(神経の管に薬を詰めること)や支台築造(土台)を行いましたが、幸い治癒傾向(治っている)を認めます。
今回は歯内療法外科(根尖切除術や意図的再植術など)を行わなくて済みそうです。
長期的にはどうなるかはまだわかりませんが、とりあえずはめでたしめでたし!
写真はモンキーポッドの一枚板を購入した際の写真です。
両国の歯科医院の2階で使おうと思っています。どのような使い道がありますかね・・・。
内装の色と合うか不安ですが、楽しみでもあります。
先日、AAEからステッカーと会員カードが届いていました。
AAEとはアメリカの歯内療法の学会で、多くの歯内療法専門医が在籍しており、私もインターナショナルメンバーという形で在籍しています。
年に1回大きい大会があり、今年はサンフランシスコでした。
来年はニューオリンズです。
すでに航空券は予約済みで今から楽しみにしています。
今日も歯内療法に特化した勉強会の2日目に参加しました。
終了後は着替えて上海に出張のため羽田空港に来てブログを更新中です。
ちょうどお互いに紹介させて頂いている歯科医院の先生からメールが来て、週刊ポストから取材を受けたと報告がありました。
ご丁寧に内容も送って頂けたのですが、真実が記されています。
特に歯内療法の分野ではマイクロスコープ、ラバーダム、自由診療などについて記載されています。
徐々に日本の歯科界の真実が暴露されてきています。
皆が本当に正しい情報を得て正しい対応をしたいですよね・・・。
今日は私が所属している勉強会の日です。
PESCJというところですが、1年間のプログラムで、5月、9月、11月、1月の奇数月は東京で座学です。
写真のような感じでやっています。
なかなか奥が深いので継続して勉強する必要があります。
本日、印旛保健所に医療機関の廃止届を提出しました。
この届出が受理されれば正式に医院が閉院することになります。
本格的に歯内療法のトレーニングを受ける時期に当院を設立したのですが、あっという間に時間が過ぎました。
そして、この度全て閉院して両国へ移転することになりました。
色々と諸事情ありますが、色々な人に助けれ新しい動きをすることに。
今までも決して楽な道のりではなかったですし、両国へ行っても楽ではないと思います。
今後は歯内療法専門医として日本の歯内療法の質の向上、正しい情報が一般の方に認知されること、根尖性歯周炎の有病率を下げることにターゲットを絞り、日本国民および日本の歯科界が良くなるように活動していきたいと思っています。
経過観察の予約患者さんが集中していて4名が経過観察でした。
歯内療法専門医の治療には、根管治療や生活歯髄療法(Vital Pulp Therapy)などの治療が多いのですが、治療が良い結果かどうかは経過観察をして判断することになります。多くは術後3か月くらいで予約を取って頂き、口腔内診査やレントゲン撮影を行います。
治療だけではなく、経過を追うことも非常に重要です。
幸い、今日の4名は全員が病変が治癒してきており、問題ありませんでしたので無事終了となりました。
患者さん、かかりつけ歯科医院、歯内療法専門医皆が満足できる良好な結果が出る事が理想ですし、今日は全員達成できて良かったです。
毎日がこうなら良いのですが・・・。
お疲れ様でした!
今日は埼玉の歯科医院で歯内療法専門医としての出張診療です。
台風直撃か!?という状況でしたので念のため車通勤したので大変です。
写真は今朝1人めの患者さんの診療が終了した時のものです。
歯の中に膿が溜まっているとの事で前の歯科医院で被せ物の上から根の治療をやり直したそうです。
確かに被せ物を外さずに上から穴を開けて根管治療することは私もたまにあります。
でも、色々と問題が残ってしまう事がありますので、基本的には既存の被せ物や詰め物はきちんと除去してから根管治療をすることになる事がほとんどです。
今回は内部の詰め物を綺麗にしていくと側面に大きな穴が空いていて、もう1か所も穴を見つけてしまい、合計2か所の穴が見つかりました。穿孔(パーフォレーション)と呼ばれるものです。業界ではよく「パフォッている」とか言いますが・・・。
今回のケースですと穿孔部がかなり上部で大きく、穿孔修理(MTAなどで埋めること)が困難であったため中止となり抜歯になってしまいました。
残念ですが、治療を開始して残せないと判断する事は結構頻発します。
下手に過去の根の治療に手をつけると大きい問題になる事は多いです。
再根管治療は要注意です。