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カテゴリ: ブログ

自由診療だから2本同時に効率よく診療出来ました。

2本同日一気に終わらせた症例

今日は台風が来ているため患者さんに予約を調整して頂き、診療は早めに終了しました。

今日の方ですが、左上4と左上2の2本同時に進めている患者さんがいらっしゃいます。過去の根の治療の多くは問題があるため、当院では数本の根の治療をやり直す方が結構な割合でいらっしゃいます。ただ、1本ずつやってたら時間もかかりますし、通院も大変ですよね。

大臼歯(6番目、7番目、8番目の奥歯)は大変なので難しいですが、それより前の歯である程度単純な状況であれば予約を長めに取ったり、お昼をまたいで休憩したりすれば同日に2本一気にやったりして、来院回数を抑える事も可能です。

保険診療ですと、色々な制約があり何度も通わなければならなかったり、無駄な通院が増えたりしますが、当院では自由診療なので不要な事はやらないで良い結果が出るように最短かつ効率的にベストを尽くす事が出来ます。

自由診療のメリットは実はかなり色々とあって、保険では対応しきれない理由の一つになります。根管治療でも特に過去の治療のやり直し(再治療)は本当に難しくて、何度も通院したり、下手に触ると余計悪化させたりするので、歯内療法専門医が治療した方が良いと思っています。

以前私が GP(一般の歯科医師)の時代からずっと思っていますし、実際に多くの方を当時の私は歯内療法専門医に紹介していました。

AAEの更新手続き完了!

AAEの年会費明細

先日、AAE(アメリカ歯内療法学会)の会員資格の更新手続きが終了しました。

409ドル支払いました。結構高いんですよね・・・。

期限切れててもしかしたら遅くなった費用が別に請求されたかもしれません。^^

 

まあ、学術情報誌などが購読出来て、情報をもらえるメリットですかね・・・。

歯内療法専門医としては必須な学術団体所属だとは思ってます。

いきなりCTは要らないですよ〜!

CT画像は不要

今日、ある知り合いの先生から「患者さんを紹介する事を検討してて、CTを送りたいのでメールアドレスを教えてください。」と連絡がありました。

以前から知っている先生でしたので「CTじゃなくてデンタルを送って下さい。このメッセンジャーで良いですよ〜。」って軽くお返事したのですが、CTが送られてきました。「いやいや、デンタル送って下さ〜い!」って再度丁重にお返事してからデンタルが送られてきました。

よくCTで何でもわかると勘違いされている事って多いんです。何でもかんでもCT撮っちゃう。また、歯科の業者さんもこれからはCTは必須ですとか適当に言って、皆買っちゃう・・・。

ALARA(as low as reasonably achievable)の法則ってやつがある訳ですよ。ALARAとは、国際放射線防護委員会が示した放射線防護の基本的な考え方です。レントゲンを撮影すると患者さんは被曝する訳ですし、治療上のメリットが被曝のデメリットを上回るから治療に必要で撮影する訳ですよね・・・。

CTは被曝量も大きいし、歯内療法専門医はいきなりCTを撮影して根管治療するっていう教育は受けていません。アメリカの大学病院の歯内療法科でもまずはデンタル(小さいレントゲン)を撮影して、どうしても追加で情報が必要な時に限ってCTなどを撮影します。

もちろんCTが完全に不要と言っている訳ではないです。必要な時は必要です。当院にはCTはありませんが、必要と思われたらCT撮影を外注し他院にて撮影を依頼する事になります。

今日こんな出来事があったので投稿してみました。

AAE(米国歯内療法学会)の会員資格延長手続きの書類

AAEの会員資格延長申請用紙

最近、AAE(米国歯内療法学会)から郵送物が届きました。

現在インターナショナルメンバーという会員資格を所有しています。来年度分の更新の書類です。

もちろん更新しますが・・・。

毎年、アメリカに行くのもこのAAEの学会があるためです。ある意味歯内療法の分野では一番進んでいる学術団体だと言えるでしょう。会員資格の維持だけでもそれなりのコストがかかりますが、JOEという文献ももらえたり、歯内療法専門医としては色々とメリットがあるのでやめるわけにはいかない状況です。

英語のやりとりが多少面倒です・・・。^^

 

帰国する機内での歯内療法関連書籍の校正の修正作業

機内で書籍の執筆の原稿を昨日、海外から戻ってきました。

帰りの飛行機の機内では画面も無い機材だったため、仕事と読書に集中できました。

現在、歯内療法の書籍を複数の執筆メンバーの一人にして頂いています。担当している部分は3ヶ所ありまして、最後の校正の修正をやっていました。思ったよりも進んで一安心です。

今回の校正の修正は、「歯内ー歯周病変」でした。

何となくブログ再開

皆さまブログではご無沙汰しています。

何となくブログを再開しようかと思いつき、今日からブログの更新を可能な範囲でやっていこうと思っています。

宜しくお願い致します。

いきなり写真も画像も何もないブログからスタートです!^^

2回目の臨床懇話会で演者として

黒板に書かれた講演会次第今日は印旛郡市歯科医師会にて演者としてプレゼンしてきました。

一応現在も私は印旛郡市歯科医師会の会員であり、皆知っている先生ばかりでしたのでまだ良いのですが、開業している歯科医師ばかりを相手にプレゼンはいつやってもかなり緊張します。

演題からプレゼンの確認中

開始前にプレゼンを最終確認している写真です。今回のプレゼンは、昨年の同じ頃に開催された臨床懇話会で第2弾として「難症例の見分け方とその対応」という演題でお話してきました。

歯内療法では患者さんはもちろんの事、歯科医師も困っている方が多いのです。そして、その対応も人それぞれ違っていて患者さんは振り回されたり、良い結果が出ないで問題を抱えている方が多いのも事実です。そのような業界の問題点を考えてもらえるような内容にしたつもりです。


演者として登壇

しかしまあ、緊張しました。

都内の出張先にて・・・。

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こんばんは。
台風が近づいているシルバーウイークですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は残念ながら今年のシルバーウイークは医院の移転が重なり、引っ越し作業と整理整頓に追われています。
さらに今日は世間一般的にはお休みですが、都内に出張診療でした。
もちろん歯内療法専門医としてです。

そこの歯科医院で経験した今日の患者さんのお話です。
最近「何本も神経を取られた」っていう理由からこの歯科医院を受診されたようで、私に紹介が来ました。
医院からは紹介患者さんの情報をお聞きします。
すると・・・。
実はその前に通っていた歯科医院は歯科業界ではちょっと名のしれた先生の診療所です。
本当にかなり有名で、歯科医師なら誰でも知っているような神様のような存在の先生です。
神経の治療がすでに2本されていて、もう一本は被せるためにガーッと削ってある状態で患者さんからは「しみる、しみる」と言われていました。
まずはすでに治療されている2本の神経の治療の質が低いのに驚いたのですが、何しろ被せるために神経と取るという昔からあるような診療をしていることに対してさらに驚きでした。

言いたいことは、どんなに有名な先生でも「何で有名か?」ですよね。
例えば、医師であれば糖尿病の治療で有名な先生がいるとします。その先生の医院に脳の検査に行っても良い脳の医療は受けられないと思います。
被せる治療(補綴って言います。)とかインプラントなどと歯内療法は全く別物です。
まれに両方とも上手い二刀流のような先生もいますが、ごくまれです。
つくづく感じた今日の出来事でした。

両国の歯科医院の2階は?

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写真は2階の会議室兼セミナールームです。プロジェクターを天吊りしてもらいました。
スクリーンは100インチを選択。デカすぎたかな・・・。
スピーカーも天吊り4か所とフロント2か所、センタースピーカー、サブウーファーと完全に遊びの空間になってしまいました・・・。

2階は勉強会や症例相談のために利用したいと思っています。

両国の内装中の院内に潜入・・・。

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写真は両国の歯科医院の1階部分です。着いたのが夜だったので真っ暗な入口から入りました。
中は受付部分から診療室内です。
今回の内装は少し雰囲気を変えてみました。
良いかどうかは患者さんの判断になると思いますが、質の高い歯内療法ができる良い環境が作れれば良いと思っています。
完成が楽しみです。

 

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