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あ行
イスムス
根管の断面が著しく狭さくして細くなっている部位。
MTAセメント
粉末。強アルカリ(pH12)による殺菌作用(ほとんどの細菌はpH9.5で破壊されると言われている)があり、水と混ぜると水酸化カルシウム(Ca(OH)2)が生成されるセメントのこと。生体親和性が非常に高く、組織を刺激することによる硬組織形成作用があるため、覆髄やパーフォレーションリペアなどに使用されている。
MB2
上顎の大臼歯は以前は3根管といわれていたが、マイクロスコープの普及により多くが4根管あることが判明した。4根管目の細い根管のこと。
か行
隔壁法
ラバーダムをきちんとかける、または仮封の厚みを確保するために壁を作る行為。
顎顔面痛(OFP)
顎頸部の痛みは中枢性・末梢性など多くの痛みの原因がある。必ずしも口腔内の問題ではない痛みもある。それらの総称。(例)三叉(さんさ)神経痛、幻歯痛。
ガッタパーチャポイント
きれいにした根管を封鎖するのに多く用いられる材料。根管充填に用いられる。
仮封
治療が複数回かかる場合、仮に封鎖すること。
キセノン照明
自然光に近く根管内をはっきりと明るく照らす。歯内療法には必須となる。
ゲーツグリテンドリル
根の治療の途中で根管口(根管の入り口)を拡大するのに用いるドリル。
根管治療
リーマーやファイルと呼ばれる器具で細菌に感染してしまった歯質や神経を徹底的に除去し、歯の根の病気(根尖病変)を治療・予防するもの。「Root Canal Treatment」を略して「RCT」とも呼ばれる。
根管充填
抜髄を行って歯髄を取った歯の根管内を根管充填剤によって緊密に封鎖すること。根管充填を行うことによって根管内への細菌や滲出液の侵入を防いで、再感染を防止し、歯及び周囲組織を健康に保つ。
根尖性歯周炎
歯の歯根の先端付近にできる病気の総称。レントゲンでみると黒く見えることもある。(黒く写るということは、その部分の骨がとかされて無くなっているということ)
さ行
歯根破せつ
歯の根っこである歯根が割れてしまうこと。
歯髄
歯の神経。歯の痛みは主にこの歯髄であり、痛覚以外の圧覚や温度感覚は存在しないため、熱さ、冷たさは全て痛みとして感じる。また、歯髄は象牙質の形成、歯への栄養の供給、炎症などの刺激に対する防御反応など様々な役割がある。
歯内療法
歯の内部の治療のこと。広義ではむし歯の治療をしてセメントなどを詰めることも含まれるが、通常は歯の根の中の管(根管)に関した治療のことを指す。
手術用顕微鏡
歯を拡大して見ることのできる実体顕微鏡。肉眼では見ることの出来ない歯の細かい凹凸や、隠れた根管、補綴物のフィットの状態など様々なことが分かるので診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことができるようになる。
石灰化
組織にカルシウムやリンが付着すること。
側枝(そくし)
枝分かれした神経
た行
ディスポーサブル
使い捨て
樋状根
Cの形をした根管。
動揺
歯のぐらつき、歯の動きの度合い。
トランスポーテーション
本来の根管よりずれて根管を広げてしまうこと。
な行
Ni-Ti(ニッケルーチタン)ファイル
弾性のあるしなやかなファイル。
は行
パーフォレーション
本来、歯の内部のあくべきでないところ穴があいてしまうこと。
抜髄
歯の神経である歯髄を取ること。
ファイル
根管治療の際に使用する歯科器具。細菌に感染した歯質を掻きだすように削り取る。
フィステル
感染部位から出る膿。
ま行
マイクロスコープ
歯科の手術用顕微鏡。肉眼では見ることの出来ない歯の細かい凹凸や、隠れた根管、補綴物のフィットの状態など様々なことが分かるので診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことができるようになる。
ら行
ラバーダム
歯に装着するゴムのコートのようなもの。治療中に根管内に細菌が侵入するのを防ぐために非常に重要である。また、根管治療の際に使用する薬液から粘膜を保護したり、リーマー、ファイルの誤飲・誤嚥防止にも役立つ。
レッジ
トランスポーテーションや不適切な動作により根管内に段差ができること。
瘻孔(ろうこう:フィステル)
歯の周囲に溜まった膿が出ていく穴のこと。一般的には、根の先端部におできのような感じで出てくる。
わ行
わん曲
根っこや根管が曲がっていること。